エスメラルダ
基礎情報
プロフィール
本名:エスメラルダ・メルロー
分類:妖怪
能力:心を文字として読む
誕生日:5月24日
好きな食べ物:ハーブティー、甘いもの、ライムが作るもの
嫌い・苦手な食べ物:焦げ焦げになったもの
好きなもの:ライムちゃん、仲間、平穏な日々
嫌い・苦手なもの:暗い場所、犯罪集団、ライムちゃんを傷つける人
一言自己紹介
『アモーレ・シンティッリーオのライムちゃんの右腕のエスメラルダです。マフィアにいるのは窮屈じゃないかってですか?ふふ、私はライムちゃんがいればどんな場所でも幸せなんです♪』
エスメラルダを詳しく!
マフィア『アモーレ・シンティッリーオ』の幹部。
ライムとの出会いはライムがまだ幼稚園児だった頃にまで遡る。ライムが原っぱで昼寝をしていた時に、エスメラルダがふわふわ飛んできてライムの隣に寝転がって見つかったことで出会った。エスメラルダは当初は気持ちよさそうに寝てる子がいるとたまたまライムの横に寝転がった。寝転がった直後にライムが昼寝から目覚めてエスメラルダとライムの瞳の色が同じだと言って懐かれたことでライムと一緒に居たいと思い、それからはライムの右腕としてマフィアの一員になった。
ふわふわしているように見えて実は妖術の腕は結構あり、古参妖怪のすみれが「油断してると痛い目にあう(要約)」と語る程。特に幻を見せる妖術が得意であり、犯罪集団に幻を見せている隙にライムがボコボコにすることがお約束(または二人のコンビネーション)となっている。
性格は明るくおっとりとしていて優しい性格。ただ暗いところは少し苦手なようで、暗い場所では少しだけ気弱になってしまう。ライムと同様に、一般人が犯罪集団に危害を加えられると妖術を使って犯罪集団を始末している。
上述した通り暗い場所が少し苦手で少し気弱になってしまうので、ライムや他の構成員に失望されないように少しずつ暗い場所に慣れるように特訓している。すみれ曰く「陽の妖力が強い妖怪は暗い場所も平気だがエスメラルダはそんな妖怪にしては苦手みたいだ(要約)」とのこと。妖怪の中でも稀有な存在な様で、本人も「妖怪なのに暗い場所が苦手だからそれを克服してライムちゃんにもっと貢献したい」と語っている。ライムと一緒だと暗い場所は少し平気になるという。
『アモーレ・シンティッリーオ』の幹部であるフロースとシルヴィアからは可愛い妹分のように大切に扱われており、エスメラルダも2人に懐いている。ライムが諸事情でアジトで待っていないといけない時に2人と共に行動し、ライムと戦っている時と同じように相手に幻を見せて2人をアシストしている。見せる幻も2人の戦い方に合わせて変えている。
平和な時はよく寝ているが、寝る時はなぜか体が浮く。すみれやうららは「エスメラルダは寝ている時に妖力が漏れている」と証言しており、妖力漏れの影響で体が浮遊してしまうとのこと。ただ、漏れた妖力はエスメラルダが溜め込むことが出来ない量の妖力なので、エスメラルダが妖力切れを起こすことはない。
リラックスしたい時はハーブティーを飲む。落ち着かなくなるとハーブティーを淹れてよく飲んでいる。エスメラルダの気分はハーブティーで容易に落ち着くようで不安な気持ちになったり動揺したりするとハーブティーを飲んで落ち着いている。ライムがいる時はライムも一緒にハーブティーを飲んでいる。ちなみにハーブティーは結構な種類のものをマフィアのアジトに置いており、ライムもそれを許可している。
関係者の証言
エスメラルダは本当に温厚な子でね、私の側近にしちゃって大丈夫なのかと思ったけどさ、エスメラルダは「私はライムちゃんと一緒にいるのが最高に幸せなの」って言うからなんか断れなくてさ……。でも、エスメラルダの妖術にはよくお世話になってるよ。あの子の幻影を見せる妖術がないと多勢に無勢になりがちな愛城組との戦いで負けそうになるからね。
そうそう、エスメラルダは幹部のシルヴィアとフロースにも気に入られてるんだ。2人は私のお父さんがボスの時からの幹部の子なんだけど、エスメラルダのことを妹のように可愛がっているんだ。エスメラルダも、可愛がられて嬉しそうで、私も微笑ましくなっちゃったんだ。エスメラルダは温厚で優しい子だからね。
(ライム)
エスメラルダお嬢はかなりふわふわした性格の子だけど、ライムお嬢との連携は素晴らしいものだよ。エスメラルダお嬢は妖怪だから、妖術を使って幻を見せている隙に、ライムお嬢がぶん殴って犯罪者を倒しているよ。
前にアタシが卑怯な手段で人を襲うヤツは嫌いだとシルヴィアと雑談していた時にエスメラルダお嬢がたまたま聞いていたみたいでね、「私の戦い方は嫌い?」って聞いてきたのさ。アタシは「エスメラルダお嬢より卑怯な戦法をするヤツはいっぱいいるし、なによりエスメラルダお嬢は無関係な人を襲いはしないだろう?お嬢はそのままでいいよ」って言ったら、安堵したような顔で「よかったぁ」と言っていたよ。
(フロース)
エスメラルダ様はライム様がまだ幼稚園児だった時にふわふわとやってきた。ライム様が原っぱでお昼寝をしていた時に、どこからともなくふわふわとやって来て、ライム様の隣に寝転がった。私ともう1人の組員が警戒体制に入った時にちょうどライム様も起きて、エスメラルダ様の顔を見てライム様は嬉しそうな顔で、同じ色の目だと言って、お父様に報告していた。エスメラルダ様はライム様の後をついていってお父様に挨拶していた。それからは組織のアジトで暮らすようになった。
ふわふわしていて誰しもマフィアの組員だと思っていない程には温厚な性格のエスメラルダ様だが、ライム様と共に犯罪者を仕留める時は普段の姿とは想像もつかない程キリッとした目付きになる。と言っても垂れ目のままだが、覚悟がきまった顔つきになる。ライム様との連携はとても見事で、時々私やフロースと連携することもあるが、エスメラルダ様がそれぞれの戦い方に合わせて妖術を変えている。私の時は私の攻撃に似た氷の幻を見せている。エスメラルダ様のアシストのお陰で、いつもより多くの犯罪者を仕留めることができた。感謝してもしきれないな。
(シルヴィア)
エスメラルダは陰の妖力より陽の妖力のこはき物なり。温厚に優しき心延への物なり。なれど暗きかたが少し苦手なめり。
されど妖術の腕は舐むべからず。幻術が上手なれば幻術を見せく。舐め腐れると定めて痛き目に遭ふぞ。
(翻訳:エスメラルダは陰の妖力より陽の妖力が強い妖怪だ。温厚で優しい性格の妖怪だ。だけど暗い場所が少し苦手なようだ。
だが妖術の腕は舐めてはいけない。幻術が得意だから幻術を見せてくる。舐め腐っていると必ず痛い目に遭うぞ。)
(すみれ)
