トレイシー

トレイシー
(七夕ver.)

基礎情報

プロフィール

本名:トレイシー・シンパシー
分類:人間
能力:静電気を操る
誕生日:3月1日
好きな食べ物:ロールキャベツ
嫌い・苦手な食べ物:-
好きなもの:ドラゴン
嫌い・苦手なもの:争い、ドラゴンを傷つける人

一言自己紹介

『竜使いのトレイシーです。……その、いつも姉のウェンディがご迷惑をおかけしているようで、申し訳ないです……。』

トレイシーを詳しく!

小規模ギルド『ローズマリーベル』のメンバー。
穏やかで非常に大人しい性格であり、ギルドで唯一の常時常識人。怒ることもなく怒ったとしても全然怖くない。動きはゆっくりであるが、天然でもマイペースでもないため、周りがパニックになっている場合は落ち着いて避難誘導したりパニックになっている人をなだめたりしている。
ウェンディの双子の妹なのだが、少々野蛮な姉のことは手におえないらしい。トレイシー曰くウェンディは小学生低学年の時はまだ比較的マトモだったが、高学年の頃から性格に難ありな部分が出てきて手におえなくなったとのこと。それでも姉のことを思う気持ちはあるようで、危険なマフィアやヤクザに目をつけられて洗脳されないかと心配している。
ドラゴンや龍を手懐けて使役する『竜使い』の異名を持ち、よく小さなドラゴンをつれている。中学生の時に弱っていた子竜を見つけ、このまま放置するのは危険だと思い立ち、家に家族には内緒で連れて帰り懸命に手当てをした。子竜は見慣れない人間を見て怯えて噛みつかれたり暴れたりしたらしいが、トレイシーが自分のケガを治そうとしてくれていることに気付いて、手当てが終わるまで大人しくなったという。当然暴れる音が響いたため家族にはバレてしまったが、子竜がトレイシーにベッタリ懐いているのを目撃してからは「きちんと世話をすること」を条件に子竜と暮らすことを許された。ウェンディには「トレイシーだけ子竜従えてずるい」と言われたが、トレイシーがその子竜のことを大切にしている気持ちには気付いているので、「その子竜を悲しませたら許さないからね!」と言って、ウェンディは子竜を横取りしないことを約束した。ちなみにその子竜は『ケモノリュウ』という種類でふわふわしており、名前は『パステル』という。性別はメスとのこと。
最初からドラゴンが好きだった訳ではなく、ドラゴンに懐かれてからドラゴンが好きになった。それまではドラゴンのことをなんとも思っていなかったが、懐かれて甘えられるようになってからはドラゴンのことをペットと変わらないほど愛しい存在だと思うようになった。上述した『パステル』も子犬のように「くーん」と鳴いて甘えてくるので、トレイシーはとても愛おしく思っている。
実は、人間界で言うところのギザ10みたいな珍しい硬貨を集めている。魔法界では基本的にそういった硬貨は出来にくく、余計にレア度が上がっている。さすがにギザギザ硬貨はないが、裏表で印刷のズレが生じた硬貨はまれに誕生するらしく、そういった硬貨をギルド報酬や個人報酬でもらった時はちょっとそわそわしている。マニアの間で印刷ズレが生じた硬貨は高値で取引されるほどレア度が高いものとなっており、その話を聞いたカナスタはトレイシーから奪おうともしたが、トレイシーがうきうきでケースに入れて飾っているのを見て、自分の大人気なさに嫌気が差して帰った。たまにマニアから高値で売ってくれと言われるが、毎回断っている。

関係者の証言

本当にウェンディの双子かって思うくらい違うよ、トレイシーは。ウェンディと比べると、礼儀正しいし、暴れないし、なおかつ優しいし。
あとちっちゃいドラゴンをよく連れているんだよね。ふわふわしてて可愛い子だったよ。
(リア)

トレイシーの連れている子竜、ふわふわしてて気持ちいいんだよな。トレイシーは怪我していた子を手当てしたら懐かれたとのことだけど、 ドラゴンは子供も含めて警戒心が強いんだよ。その子竜を手懐けるとは、侮れないよ。
(カナスタ)

あの紫と群青の左右で色が違う目、実に素晴らしい!先天的にオッドアイとは、実に珍しいものだ。なんてったって希少! 我もオッドアイとして生まれたかったが、赤目として生まれてしまったからな。
……え、赤目も素敵と?……それもそうだな!
(イザベラ)

あたしと違ってトレイシーはオッドアイだから、イザベラ様が目をキラキラさせて見つめていたりするのよ。なんかちょっとジェラシー感じるのよ。
……でも、あたしのこと、好きみたいだから、なんだかんだ嫌いになれないのよ。
(ウェンディ)

ウェンディとは全く似ても似つかない姉妹だな。姉と違って、とても礼儀正しいから、好感が持てる。
それと、ドラゴンを手懐ける才能は、眼を見張るものがあるな。
子竜をいつも連れているようだが、相当思い入れがあるのだろうな。とても健康状態が良く、鱗にもハリがあった。
そのまま、大切にしろよ。
(赫狼)