歌月

歌月
(クノイチver.)

基礎情報

プロフィール

本名:秋月(あきづき)歌月(かづき)
分類:妖怪
能力:紐を操る
誕生日:9月25日
好きな食べ物:甘酒、せんべい、エビ
嫌い・苦手な食べ物:豆腐
好きなもの:古典、自然、シマエナガ
嫌い・苦手なもの:シマエナガに酷いことをする人

一言自己紹介

『初めまして、歌月と申します。わらわは古典が好きなの。今度一緒に百人一首をしましょう。』

歌月を詳しく!

古典的なものが好きな妖怪。
性格は少しだけせっかちだが、明るく優しく照れ屋。褒められるとつい顔を赤くして黙り込んでしまう。本人曰く褒められ慣れてないとのこと。特に人間から褒められるとつい背中をバンバン叩いてしまう。少し力加減を誤って痛い思いをさせてしまう時があるが、その時は必ず謝っている。
すみれとは友好関係があり、歌月本人も少しだけ古典的な喋り方をすることもあって、時々会って甘酒を呑みあっているという。すみれと会った際は短歌を詠みあったり百人一首を嗜んだりしているようである。すみれは二人きり百人一首が好きなようだが、歌月は賑やかな百人一首を好んでいるようであり、それぞれが満足できるように週替わりで開催しているようである。
シマエナガも好きであり、冬場はもちろんのこと夏場もこっそりとシマエナガウォッチングをしている。シマエナガが好きすぎるが故に、シマエナガを捕まえている者を見るとガチ切れしてその対象者をボッコボコにしている。シマエナガに酷いことをする人に対しては容赦無く本気の力を使ってボコボコにするため、すみれからは「普段も本気を出して欲しい(要約)」と言われている。ヴィリジアンも一度だけ密漁者と勘違いされて酷い目に遭ったが、すぐ誤解は解けてシマエナガ愛好会を作るくらい仲良くなった。
ちなみに、すみれより年下なのは明確だが、璃月うららよりも少しだけ年下。確実に100年は生きている妖怪だが、本人曰くトップシークレットとのこと。妖怪たちは歌月の年齢を知っているが、自分達の年齢をばらされる危険性があるため、全員歌月の年齢を明かさない。うららはうっかり言ってしまいそうではあるが。
お昼だけ洋食派。以前は和食を食べていたが、人間たちに誘われて洋食を食べたことにより、洋食の美味しさに気付き、以降はお昼だけ洋食を食べるようになった。最初はクロワッサンとジャムだけだったが、今ではオムライスやステーキ、ハンバーガーも食べるようになった。洋食を見つけていくのが楽しくなってきており、最近は街中に出てきてお店探しをするようになった。
酒を飲み過ぎると途中で何かをちねり始める。パンカスだったりそばのはしきれだったりをこねることはよくあるが、たまに誰かの垢をこねていることもある。すみれには「誰の垢だ!?(要約)」とびっくりされていた。酔った状態の歌月にねりけしを渡せば延々とこねている。酔った時の記憶は朧気ではあるがあるようだが、誰かの垢をこねた記憶は全然ない。ねりけしを渡された記憶もない。

関係者の証言

歌月は我と同じく古典がいと恋しく、会ふと百人一首し短歌詠みせり。日ごろ来れば飽くことはあらず楽し。我が言ひしためしもやがて心得る。なれば我は歌月の恋しきなり。
……ただ、かの子の欠点とせば酔ひすぐと誰かの垢をこぬるがよし。それだになくばくまなき子なれどぞ。
(翻訳:歌月は私と同じく古典が大好きで、会うと百人一首をしたり短歌を詠んだりしている。毎日来てくれるから飽きることはないし楽しい。私の言ったこともすぐ理解してくれる。だから私は歌月が好きなんだ。
……ただ、あの子の欠点としては酔いすぎると誰かの垢をこねることがよくある。それさえなければ完璧な子なんだけどな。)
(すみれ)

歌月は私より若干若い個体だけど、妖力や妖術の腕は私と互角になれる程度には強いわ。幻術も強化術も上手く使いこなしているわ。敵として出てきたら厄介でしょうね。
それと、歌月はすみれ様の良き会話相手になっているわ。今ではミントみたいな若い妖怪もすみれ様の元に行くようになったけど、初めの内はうららと私程度しかいなかったから、寂しい思いをさせてしまっていたわ。うららは祀られているし、私は色々……忙しかったし。その時に歌月がすみれ様と出会って、良き話し相手になったのよ。2人でよく和歌を詠んだり百人一首をしたりしているわ。
(璃月)