ミント
(クリスマスver.)
基礎情報
プロフィール
本名:ミント・フェアクロフ
分類:妖怪
能力:自分の髪の毛を操る
誕生日:9月6日
好きな食べ物:チョコミント、ミント、オニオンフライ
嫌い・苦手な食べ物:パクチー、シソ、バジル
好きなもの:平和
嫌い・苦手なもの:すみれが否定されること
一言自己紹介
『どうもこんにちは、ミントでございますわ。私の髪の毛を見てびっくりしちゃうかもしれないけど、締めつけたりしないから安心してくださいまし♪』
ミントを詳しく!
平和を好む髪を操る妖怪。
やや強がりな性格だが、根は優しく、平和を好んでいる。どんな人も不自由なく暮らせる世の中を望んでいる。侮辱や些細なケンカもなるべくしたくないようで、そういった場面に遭遇するとなるべく仲裁に入るようにしている。強敵や平和を乱そうとしている輩を見ると強がりな性格になるが、内心はかなりビビっている。
普段は髪の毛を操って生活している。棚の上のものも、椅子の下のものも、なんでもかんでも髪の毛でものを取っている。料理も髪の毛を操って作っている。そのため筋力はとても弱く、握力に至っては10程度しかない。しかし握力が弱いことは「仕方ないこと」と言って割り切っている。髪の毛でものを掴んでいるため、ごわごわな毛だと思われがちだが、意外にも柔らかい毛質であり、初めて髪の毛を触った人からはよく驚かれているという。ちなみに、3つ以上のものを操ろうとすると上手くバランスが取れなくなってしまい、溢したり逆さまになったりしてしまう。
すみれのことは心の底から崇拝している。ミント自身の年齢は20歳以上だが、妖怪のなかではまだまだ子供の方。そのため長生きしているすみれのことを尊敬している。薔薇のところでセクハラをしていることは全く知らないので、すみれが「セクハラクソ歌人」と呼ばれた際は本気で怒っていた。すみれも白状すればいいものの、ミントの反応が面白いとのことで黙っている。今のところすみれ全肯定ガールとなっている。ついでにすみれのことを叱っているスカーレットにも怒りを抱いているようで、薔薇とスカーレット2人合わせて『2バカ』と呼んでいる。平和を好むミントでさえ、尊敬するすみれを侮辱されたらブチ切れて暴言を吐くようだ。2人のことをよく髪の毛で縛りつけているが、髪の毛を褒められると縛ることをやめるので、やはり不要な争いは避けたいようだ。
実は小鳥の声が聞こえると落ち着く。ヴィリジアンとは小鳥好き仲間ということで気が合う。時々2人でバードウォッチングしたり、小鳥のことについて語り合ったりしている。最初は狙われてるとして縛りつけてしまったが、今は仲直りしている。たまにヴィリジアンがシンパシーに作ってもらった小鳥ぬいぐるみを見せてくれることがある。
二口女に少しだけ憧れを抱いている。二口女もミント同様に髪を操ってものを掴んでいるので、どうすれば二口女みたいにもっと上手く操れるのかと憧れを抱いている。二口女に弟子入りをしたいが、住んでいる場所の近くには二口女がいないので半ば諦めている。今は崇拝するすみれの元で能力の使い方のレクチャーを受けている。
関係者の証言
人は我がことをいとよく偲べり。それに我が言ふことをさながら肯定す。ついをかしく薔薇よりうたてきあだ名をつけられきと戯言を言はば本気に怒れり。いとらうたき弟子なり。
(翻訳:彼女は私のことをとてもよく慕っている。それに私の言うことを全て肯定してくれる。つい面白くて薔薇から嫌なあだ名をつけられたと冗談を言ったら本気で怒っていた。とても愛らしい弟子だ。)
(すみれ)
この間、すごい形相で「すみれ様のことを酷く言うなんて恥知らずですわね!」って怒られたんだけど、すみれなんかあの子に吹き込んだ?私とスカーレットのことを『2バカ』って言ってたけど、やっぱりなんか吹き込んだ?
……まあ、それは置いといて、ミントの髪の毛って硬そうに見えて結構柔らかいんだよ。ブチ切れたミントにスカーレットと一緒に締め付けられた時に触ったらすっごく柔らかくてびっくりしたんだよ。髪の毛を褒めたら縛るのをやめてくれたんだ。
(薔薇)
あの子はすみれのことをすごい崇拝しているのよね。で、私がすみれは私たちに対してセクハラしてるのよって言ったら、あの子は「すみれ様がそんなことするはずがありませんわ!」って怒って私と薔薇は髪の毛で縛られたのよ。
すみれが本当のことを言えば私たちはこんな目に遭わないのに、あの子にそんなことしてないって嘘言うからあの子は本気になっちゃうのよ。
髪の毛を褒めてあげれば縛るのをやめてくれるから、やっぱり根はいい子なんだと思うのよねぇ。
(スカーレット)
彼女とは小鳥見をしているときにたまたま見られて知り合った。小鳥の声の素晴らしさが分かるとは、今度二人で飲み合いたいものだ。
あと、ミントの髪の毛は硬いように見えて実はすごく柔らかいんだ。能力で髪の毛を酷使してしまうから、毎日丁寧にケアをしているようだ。私も、彼女を見習ってケアでもしようか。
(ヴィリジアン)