クォーツ

基礎情報
プロフィール
本名:クォーツ・トワイニング
分類:人間
能力:重力を無視する
誕生日:5月6日
好きな食べ物:甘いもの、紅茶、キッシュ
嫌い・苦手な食べ物:辛いもの
好きなもの:お茶会、落ち着いた空間、お喋り、ダルマエナガ
嫌い・苦手なもの:意地悪な貴族、命を狙われること
一言自己紹介
『こんにちは、はじめまして。私はクォーツと申します。私はパラミシア王国の中流貴族の者ですが、貴方とも仲良くしたいです。まずは、おとぎ話のお話でもしましょうか。』
クォーツを詳しく!
パラミシア王国で暮らす貴族の娘。
性格はおっとりとしており、外見だと元気いっぱいな性格と思われがちなので、出会った人たちから「ギャップがすごい」と言われている。怒ることも下手くそであり、怒ろうとするとすぐエネルギー切れを起こしてヘトヘトになってしまう。むしろ怒っても効果がないことがほとんどなので怒るより別の感情にエネルギーを使った方がマシだと思っている。
かなり特徴的な髪型をしているが、先祖代々からの遺伝のようで、絶対に逆立ってしまう髪の毛が出てしまうようであり、先祖代々他の貴族からバカにされている。しかし、国の女王となったトパーナからは気に入られており、意地悪な貴族たちはそんなクォーツの一家が気に入らない模様。
過去に自宅の宮殿に、他の貴族が雇った殺し屋に放火されて、庭一面が焼け焦げたことがある。クォーツはひどく悲しみ憤った。放火を指示した貴族と放火した殺し屋は斬首刑になったが、今でもクォーツの命をつけ狙う貴族がいる。
どんなワックスを使っても逆立つ髪の毛になってしまう。本人曰くストレートな髪の毛が良かったと思っており、「ストレートな髪の毛だったら色んなヘアアレンジが出来たかもしれない」と度々トパーナやアイオに相談している。トパーナは「クォーツちゃんの髪型も好きだよ」と言って慰めているが、ストレートヘアになりたかった気持ちも理解してくれている。ちなみに、ストレートヘアになったら髪の毛を結ばない髪型にしたいらしい。
ダルマエナガが最近のお気に入り。ダルマエナガは魔法界どころか人間界でもマイナーな存在だが、一度豪邸の庭にやって来たダルマエナガに惚れて以来ダルマエナガがお気に入り。国に観光に来た小鳥狂いの人狼からも「ダルマエナガはとても愛くるしいぞ。」と言われたことでより一層愛でるようになった。ついでにその小鳥狂いの人狼からダルマエナガのぬいぐるみも貰ったようだが、当の小鳥狂いの人狼は落ち込んでいたらしい。小鳥狂いの人狼の住んでいる国に行った時に返すと(あまりにも落ち込んでいるので)約束したらしい。
関係者の証言
アイオが紹介してくれて友達になった子なのだけど、とても丁寧でおっとりとした子で最初はびっくりしたけど、意地悪な貴族の人じゃなくてよかったって安心したの。クォーツは基本的に温厚で、怒ることもほとんどない子なの。怒ってもすぐエネルギー切れを起こして怒るのをやめちゃうくらい温厚なの。
でも、この国の貴族の人たちは、クォーツの一族を忌み嫌っているみたいで、本当にありえないと思ったの。おまけに火をつけることを命じた貴族もいたって聞いてびっくりしたの。なんで嫌う必要があるのか、本当にわからないよ。
(トパーナ)
クォーツは王様主催のパーティーに呼ばれた時に、誰とも話せないところをアタシが話しかけた時に知り合ったんだお!温厚な性格で、怒ることも滅多にないんだお!
でも、この国の腐りきった貴族たちはクォーツにひどいことをするんだお!もう、全部許せないものばかりなんだお!意地悪な貴族全員ひどい目に遭えばと思うくらい、すごくひどいことをするから、アタシが代わりに怒らないと、クォーツの心が壊れちゃうお!
(アイオ)
ダルマエナガの小さなぬいぐるみをこの国に来る時に一緒に連れてきたんだが、温厚そうな貴族の方が来て、「少しだけ抱いてもいいですか?」と聞いてきたから抱かせてあげた。ヴェル……じゃなくて、友人の茶トラ猫の獣人の子が、紙さえあれば写真をすぐ現像出来るカメラを持っていたから、写真もたくさん撮ってあげた。
どうやらダルマエナガがお気に入りなようで、別れる時にそのダルマエナガのぬいぐるみをあげた。……少し寂しくなったが、その貴族の方が「次この国に来た時にお返しします」と言うので、約束をかわして元の国に戻った。
カクタ……じゃなくて、友人の人狼から少しからかわれたが、返ってくると聞いて少しだけ安心した自分もいるが、少し申し訳ないなと思った自分もいる。
(小鳥狂いの人狼)