マルジョリー
基礎情報
プロフィール
本名:マルジョリー・グリシーヌ
分類:人間
能力:魔法薬を操る
誕生日:11月3日
好きな食べ物:果肉がないジュース、青汁、セロリ、ハンバーグ
嫌い・苦手な食べ物:パクチー、果肉入りジュース
好きなもの:魔法薬作り、魔法薬の材料集め、休日
嫌い・苦手なもの:魔法薬に入ってくる虫、愛弟子を侮辱する者
一言自己紹介
『ふふ、アタシは薬師の魔導師のマルジョリーだよ。アタシが作る魔法薬はどれも効果がすぐ出て、最高な出来映えだよ。キミも、試してみたいのかい?』
マルジョリーを詳しく!
魔法薬を売って生活している薬師の魔導師。
魔法界でマルジョリーより優れた魔法薬を作れる者はかなり限られており、マイナーな魔法薬はマルジョリーに頼まないと在庫がないことになる。魔導師の最高責任者である【魔希音】でさえ、マイナーな魔法薬はマルジョリーに頼っている。魔希音は自分で作れなくもないが、何かとどこかへ出掛けることが多いため、長時間煮込む必要がある魔法薬を作っている時間がほぼない。そのため、マイナーで時間がかなりかかる魔法薬は、マルジョリーから購入している。
回復系の魔法薬を主に作って売って生活しているが、よく休憩と称して『虹色に発光する魔法薬』や『性欲が強くなる魔法薬』などのどう考えても役に立たない魔法薬も作っている。そのため、弟子であるヘルガには呆れられている。たまに他人に飲ませて実験しようとするので、ヘルガは全力で止めている。まれに副産物として治療用の性転換薬ができることもあるが、基本的にしょうもないものばかりが出来上がる。
性格は冷静で知的だが、好奇心旺盛すぎる曲者。魔法薬の材料が目に入ると危険を省みずに向かってしまう。魔法薬の材料の中には『ユニコーンのツノ』や『ペガサスの羽根』などがあり、抜け落ちるのも年に1回程度なので入手確率も低いため、魔法薬の材料になりそうなモンスターを見つけると、これ見よがしに突撃する。また、薬草も崖上にあったり火山地帯にあったりすると、魔法のほうきがあるのにもかかわらず、なぜか自力で採りに行こうとする。ヘルガに毎回「魔法のほうきを使ってくださいよ」と怒られている。魔法薬が絡まなければ冷静沈着に物事を解決し、知識を駆使して最善策を考えてくれる。
魔法薬作りに熱中しすぎて脱水症状になったことが何度かある。魔法薬作りには大鍋を使うため、当然火も扱う。その火加減を調節する時に汗をかいて、なおかつ水分補給をあまりしないため、脱水症状に陥りやすい。ヘルガは何度か脱水症状になったマルジョリーを見ているので、マルジョリーが火加減を調節し始めたら、ヘルガが積極的にマルジョリーに水分補給を促す。
ジュースは果肉が残っていないタイプの方が好き。果肉が残っているタイプのジュースだと、たまに果肉がストローに詰まって飲めなくなるため、あまり飲まないらしい。100%果汁ジュースを見ると、いつもそればかりを購入しており、ヘルガには「たまには果肉入りも飲んでみてくださいよ」と言われてしまった。
関係者の証言
マルジョリー様は私の母の命を救ってくれた恩人ですし、今でも感謝しています。
……が、それは過去の話になりつつある程変な魔法薬を作りがちで困るんです。一体どこで性転換薬を使い、一体いつ発光する魔法薬を使うのかと疑問に思うのです。まあ、性転換薬に関しては、性同一性障害の方の治療のためのものもできたので良しとしますが、発光するものはもはや意味がわかりません。しかも虹色に光るものまでありますし……。
(ヘルガ)
マルジョリーは貴重な薬師の魔導師でね、私はよく彼女から魔法薬を買っているわ。私も魔法薬は作れるけど、各地に行ったり会議に出たりしないといけないから、長時間煮込む必要がある魔法薬は作ってる暇がないのよ。魔法薬は随時かき混ぜる必要もあるし、魔導師以外は作れないものもあるし……。
でも、マルジョリーはそれが専門の魔導師だから、様々な長時間煮込む魔法薬を作ることができるのよ。マルジョリーが作った魔法薬はどれも上質で、ランクが低い魔法薬でも、なんか効き目がすごくいいのよね。……まあ、たまに変な魔法薬も作っているらしいけどね……。
(魔希音)
