ヘルガ
基礎情報
プロフィール
本名:ヘルガ・ベルヴァルト
分類:人間
能力:薬剤を調合する
誕生日:10月29日
好きな食べ物:イチゴスムージー、ティラミス、ブラウンシチュー
嫌い・苦手な食べ物:セロリ、梅酢
好きなもの:魔法薬作り、魔法の練習、魔法書を読むこと
嫌い・苦手なもの:マルジョリーの無茶、魔法薬に入ってくる虫、落雷
一言自己紹介
『私は、マルジョリー様の弟子のヘルガと申します。マルジョリー様が変な魔法薬をたくさん作らぬよう、監視しています。』
ヘルガを詳しく!
吸血鬼の国ラミアトワ帝国の調査をしているマルジョリーの弟子。
マルジョリーの魔法薬で母親が助けられたことから、マルジョリーに弟子入りしたが、本業と平行して行っている変な魔法薬作りに頭を抱えている。ヘルガの母親は病弱であり、当時は重い病気にかかり重篤な状態になっていた。その時にマルジョリーが通りかかったため、藁にもすがる思いでマルジョリーに頼み込み、治療してもらった。母親はすっかり回復し、ヘルガは「私も魔法薬で誰かのことを助けたい」と思い、マルジョリーに弟子入りした。そこまでは良かったが、マルジョリーは変なお遊び魔法薬も作るので、ヘルガは少し幻滅した。おまけに魔法薬の材料が目に入ると危険を省みずに向かってしまうため、いつかマルジョリー自身がケガをしてしまうのではないかとヒヤヒヤしている。
リアニシア鉱国から離れた場所にある、守銭奴な吸血鬼が支配するラミアトワ帝国の調査を日々行っている。日々この国からは傷ついた善良な心の吸血鬼やもはや虫の息の人々などが避難して来ている。ヘルガはこの国で何か悪いことが起きているのではないかと思い、日々情報を収集している。心配したマルジョリーはヘルガの体調が崩れた時用に、1日休息すれば回復する魔法薬をたくさん作っている。
性格は物腰が柔らかく真面目。初めて会う人にも丁寧で優しい対応をするが、態度が明らかに悪い人や口を開けば悪口だらけの人とは距離を取る。真面目すぎるが故に時々一人で抱え込んでしまうことも多々あるが、割と早い段階で周りの人に相談することができる。また、マルジョリーが魔法薬の材料を見つけると暴走してしまう時は、かなりきつめに怒りマルジョリーを制止している。
毎日イチゴスムージーを飲まないと落ち着かない。イチゴスムージーが大がつくほど好物であり、週に1回冷凍イチゴを買ってきてはスムージーにしており、マルジョリーは「よく飽きないねぇ」と呟いていた。街でイチゴスムージーを売っているのを見ると、つい買ってしまうこともある。ちなみに、買ってきた冷凍イチゴは、マルジョリーの家の家庭用冷凍庫に入れているらしく、何も知らないマルジョリーは、冷凍庫に冷凍イチゴが入っているのを見て、「アタシ、これいつ買ったっけなぁ?」と疑問を抱いていた。
虫退治だけは速攻で出来る。魔法薬に虫が入り込むと一瞬で無駄になってしまうということをマルジョリーに教わったため、虫が入らないようにハエたたきをマスターした。魔法薬を作っている大鍋に虫が近付こうものなら、ヘルガはハエたたきを取り出してすぐさま対処している。ここ最近は100%仕留めることができている。
関係者の証言
ふふ、アタシが作った魔法薬であの子のお母さんを治療してあげたの。そしたら、ヘルガはアタシに弟子入りを志願してきたんだ。アタシも、丁度弟子が欲しかったから承諾したよ。まあ、アタシがちょっと変わった魔法薬を作ってると注意されちゃうけど、ヘルガはとてもいい弟子だよ。
それと、アタシはよく魔法薬の材料になるものを持ってるモンスターを見るとつい危険も省みずに行っちゃうから、よくヘルガに諭されているよ。現にアタシ、何度か骨折を含むケガをしているからね。魔法薬で瞬時に治るとはいえ、やっぱりヘルガは心配なんだろうね。
あ、あとはね、あの子、毎日遠く離れた国であるラミアトワ帝国のことを調査しているみたいなんだ。その国は守銭奴の吸血鬼が治めているんだけど、その国からは毎日傷付いた優しい心の吸血鬼や、迷い込んだのかはたまた国民なのかわからない人間と獣人が血だらけで逃げてきたりしているから、ヘルガは「なにか嫌な予感がする」って言って調査しているようなんだ。アタシは、ヘルガのために、1日休めば元気になれる魔法薬をいくつか作っているよ。
(マルジョリー)
