小夜

基礎情報
プロフィール
本名:月野狐(つきのこ)小夜(さよ)
分類:妖獣
能力:幻覚を生み出す
誕生日:7月8日
好きな食べ物:焼酎、甘酒、三色団子
嫌い・苦手な食べ物:-
好きなもの:珠夜、小さい子の世話、自然の中
嫌い・苦手なもの:小さい子にひどいことをする奴、嘘つきな人間
一言自己紹介
『こんにちは、私は黒狐の小夜よ。私は普段は森の中にいるの。……真っ黒で目立ちそう?昼は目立つけど、夜はあまり目立たないわよ?それと、あの白い狐の子の珠夜と仲良くしてくれるかしら?』
小夜を詳しく!
幻覚を操る黒狐の女性。
とても大人しくしっかりとした性格であり、迷子の妖怪や子供を見ると放っておけない面もある。森で暮らしている妖怪からは森の母として敬われており、時々小夜の元に甘えにくる妖怪もいる。穏やかな生活が好きなため、森に危害を加えたり仲間を傷付けられたりするとどこからともなくやって来て悪い奴をやっつける。やっつけた後は悪い奴を森の外に追い払っている。
自分の住処の近くでお腹を空かせて倒れていた珠夜を自分の家に招き入れ、我が子のように愛し育てている。珠夜が倒れているのを見た時、どうしても放っておけなかったようで、どうにかして生き長らえさせてあげたいと思い、自分の家に連れて帰ってご飯をあげていた。初めは親元に帰す予定だったが、珠夜が自分に懐いて離れなくなってしまったのを見て、一緒に暮らすことを提案したという。小夜と珠夜は森で暮らしている妖怪たちから「まるで本物の親子のようだ」と言われている。小夜は初めの方「この子には本当の親がいるはずなのに」とあまり良く受け取っていなかったが、珠夜が親より自分の方に懐いていることを知ってからは満更でもない様子。
夏場でも小夜の体は冷えてしまうようであり、体を暖めるため生姜湯を毎日朝に飲んでいる。生姜は1週間に一度来る行商人妖怪から購入しており、それを使って生姜湯を作っている。後述するが、よく都市部にも行っているが街で売られている生姜はなんか違うとのことで使っていない。生姜湯に使わなくとも、別の用途で都会で買った生姜を使っている。
長年生きている妖狐ではあるが、すみれや璃月と比べるとまだまだ劣るという。そのため璃月の妖術を学ぶためよく璃月の元に行っている。すみれは頻繁にどこかへ行ってしまうが、璃月は基本リアニシア軍の本部にいるため会いに行きやすい。璃月の元では幻影を見せる妖術や物を複数操る妖術などを教わっている。璃月曰く「だんだんと妖術の扱いが上手くなっていって妖力も強くなってきている」とのこと。
関係者の証言
小夜お姉さんは私が倒れてた時に助けてくれたんだ。最初私もびくびくしちゃったんだけど、小夜お姉さんが私にビー玉を全部くれたんだ。私、小夜お姉さんは悪い妖怪さんじゃないって思ってびくびくするのはやめたの。
それとね、お姉さんは本当のお母さんみたいだから安心するの。……本物のお母さんは、私を遠くに飛ばして離ればなれにしちゃったから……。
(珠夜)
彼女はとても毛艶のいい黒狐よね。アクセントに水色の毛も混じっているのもポイントが高いわ。
すみれや私よりあの子は年下なんだけど、大人びて見えるから年上と思われがちなのよ。あの子まだ100歳よ?……え?私とすみれがいくつかですって?……塵になりたいのかしら?
(璃月)