メリ
基礎情報
プロフィール
本名:メリ・ハート
分類:魔物(メデューサ)
能力:目が合った相手を石にする
誕生日:6月5日
好きな食べ物:木の実、果物、キャベツ
嫌い・苦手な食べ物:渋い味のもの
好きなもの:一人きりの時間、穏やかな日々
嫌い・苦手なもの:目線が合うこと、知らない人
一言自己紹介
『ぴゃわっ!あ、ご、ごめんなさい……!わ、わたしは、メリ……って名前が、つ、付いてます……。そんなに、じ、じろじろ、み、見ないで、ください……。わたし、め、メデューサの、こ、子供……ですから……。』
メリを詳しく!
内気なメデューサの子供。
内気で臆病な性格は元からだったが、「本当は人間で生まれたかった」と思っている内に世界全体に怯えて家に引きこもるようになってしまった。魔法界でもメデューサは忌み嫌われている存在であり、その子供として生まれたメリはメデューサで生まれてきたことに絶望感を抱いてしまった。人間と仲良くなろうとしても、髪から一匹のヘビが出ているためメデューサとすぐバレて遠ざけられてしまう。仲良くなろうとしたら遠ざけられてしまうため、孤独で生きていくことを決めた。
子供といっても、ゆうに100歳は超えているが、メデューサの中ではまだまだ子供の方らしい。メリはずっと森の中で暮らしていたため、時代がどう変わったとかはあまり気付いていない。森の中はあまり代わり映えしないので自分が100歳を超えていることも自覚してない。
たまたま森を散策している時に道に迷ってしまい、別の森にたどり着き、そこでとある一軒家を見つけた。周りの家はボロボロだがその一軒家だけは少しキレイだった。勇気を出してその家のドアをノックすると、中から化那が出てきた。2人ともびっくりして最初は固まっていたが、話しているうちに境遇が似ていること、趣味が同じことで盛り上がり仲良くなった。化那に暮らしている森に近い場所に送ってもらい、元いた森に帰ることが出来た。今でも化那とは一緒に会話したり遊んだりしている。
小鳥とは少しだけ会話が出来る。化那と友達になる前は小鳥しか友達がいない状態だった。そのため小鳥と会話するしかなかった。毎日来る小鳥が違うので退屈しなかったようで、今日はどんな子が来るのかと内心ワクワクしていたらしい。小鳥が毎日来てくれたことで、寂しさは多少和らいでいたようだ。
カラスが大勢で鳴いていると怖くて動けなくなる。小さい頃にカラスに突っつかれたことがトラウマになっている上に黒いものが苦手なのもあいまってカラスが大がつくほど苦手になってしまった。大勢でカーカー鳴いていると冥界に連れていかれると思い込んで動けなくなってしまう。親友の化那はカラスが平気なので、いつかカラスが平気になる方法を聞きたいと思っている。
関係者の証言
メリちゃんはたまたま私が住んでいる森に迷い込んで来ちゃった時に出会ってね、メリちゃんも私も最初はびっくりしちゃって固まっちゃったんだけど、話しているうちに気があって仲良くなったの。
メリちゃんはメデューサの子供なんだけど、私が伝承で読んだメデューサとは似ても似つかないくらい穏やかで可愛い子だよ。だって小鳥さんとはとっても仲良しだし、カラスを怖がっちゃったこともあるし……。仲良くなるととっても人懐っこくて可愛い子だよ。
(化那)