チルリ
基礎情報
プロフィール
本名:チルリ
動物:ヤマネ
好きな食べ物:栗、くるみ
嫌い・苦手な食べ物:パセリ
好きなもの:食べること、自然
嫌い・苦手なもの:炎
一言自己紹介
『チルリです!あたしはヤマネなんだぞ、リスって間違えたら尻尾でひっ叩くからな!』
チルリを詳しく!
チルちゃんのパートナー。
性格は真面目で慎重。どんなことをやるにも「まずはこうした方がいい」と言って、実行するのに時間がかかる。ナッコのマグロ窃盗やクロノンのイタズラにはやや否定的であり、特にナッコのマグロ窃盗はもろ犯罪なのでナッコを毎回咎めている。しかし、ナッコの実行力と体力には感心している(なお、チルリはナッコが歩いて漁港に行ったと思っているが、実際は瞬間移動魔法を乱発しているだけである)。リアうさのように悪ノリすることもない。
ヤマネなのだが、冬眠することを忘れてしまったようで、冬でも(動きは鈍くなるが)割と起きている。というよりは、眠っていても周りがうるさくて眠れないのが正しいようだ。冬の時期になると眠くなる時間帯が早くなるが、リアうさやクロノンがちょっかいを出して邪魔をするので冬眠が出来なくなってしまった。
ヤマネであることが誇りなのか、リスと言うとキレる。尻尾で強烈なビンタをしてくるほどキレる。魔法界ではヤマネはあまり知られていない動物であり、たとえヤマネの獣人であってもリスと間違えられがち。チルリは全ヤマネ系統の獣人や魔ペットが、リスと間違われない世界を目指している。
尻尾はピンチになると引きちぎれるが、尻尾は何度引きちぎっても再生するらしい。通常のヤマネにもある能力だが、通常のヤマネは尻尾は再生することが出来ない。魔法の動物だからというのもあるが、やはりちぎれる時は痛いので、あまり引きちぎれることはしたくないらしい。ルリッコによく枕代わりにされているが、それも少しだけやめてほしいらしい。
どんぐりはツヤツヤのものをよく集めている。拾ったどんぐりは大体食べているが、チルリ曰く「ツヤツヤしているどんぐりが一番美味しい」とのことで、ツヤツヤのどんぐりを集めている。食べなかったどんぐりはやじろべえにして遊んでいる。ちなみに、一番美味しいツヤツヤどんぐりはコナラのどんぐりらしい。
大事なものを盗まれると怒り狂って暴れる。さすがにイタズラであっても、自分が大切にしていたものを盗られるのは嫌であり、もし奪った際には怒り狂って暴れまわり、盗んだ人をボコボコにするまで気が済まない。もし身内ではなく、外部から来た盗人だった場合は、犬のような嗅覚を発揮し、犯人をつきとめてボコボコにする。大切なものは、身内からもらったものや上述したどんぐりなど。
実は人間嫌いだったらしく、人間嫌い時代の時に住んでいた森を燃やされたため、炎恐怖症にもなっている。今は人間嫌いは治ったが、炎恐怖症は残ったまま。
チルリは魔ペットになる前は普通のヤマネのモンスターだった。母親と一緒に過ごしていたある日、人間の手によって森を焼かれ、母親は軽度の火傷を、チルリ自身は重度の火傷を負ってしまい、虫の息に近かった。森が焼かれていることを聞き付けたライフが人間たちに天罰を下し、森を再生させたところ、虫の息のチルリとパニックになっている母親を見つけ、2匹に生き延びて魔ペットになることを提案し、なんとか生き延びた。ライフの力で火傷は最初からなかったかの如く治り、元気に過ごしている。