エル
(水着ver.)
基礎情報
プロフィール
本名:エル・ジュエルスター
分類:妖怪
能力:物に宿る記憶を見る、人の記憶を全て削除する
誕生日:12月5日
好きな食べ物:ビーフシチュー
嫌い・苦手な食べ物:-
好きなもの:読書、魔法石、ルゥ
嫌い・苦手なもの:魔法石を悪用しようとする奴
一言自己紹介
『魔法石の館の番人のエルだ。魔法石を使いたければ誠心誠意の覚悟を見せろ。悪用する奴は許さないからな。』
エルを詳しく!
『魔法石の館』の番人。
数多くの魔法石を管理・守護しており、魔法石を悪用しようとする人間や魔物は許さないスタンス。保管している魔法石を使ったり、自身の妖力や魔力を駆使してボッコボコにしている。雷落としはまだ軽い方らしく、じわじわと石化させていき、相手のプライドをズタボロにする戦法もある。
いつもは半分の力で悪者を退治しているが、通常の力では手に負えない時は本気の力を発揮して退治する。その際は背中にコウモリっぽい羽が生え、その羽は宝石のように輝く。滅多に本気の力を発揮することはなく、大体は半分の力で対処できる悪者しか来ないので、「半端な覚悟で来るんじゃないわ」と思っているが、「古代に封印されてたやつとか強力すぎるやつは来ないでほしい」とも思っているので、半端者程度の悪者の方が気が楽らしい。
性格は真面目で几帳面。気になったことは隅々やらないと気が済まず、中途半端で終わらせるとモヤモヤして仕方ないという。掃除も一度始めると角のホコリが取れるまでずっとやり続けるので、まれに来客の時に掃除をしていることがある。最近は念力魔法を駆使して角のホコリを取るようにしたようだ。
双子の妹のルゥと一緒に暮らしており、いつも甘えるためにうざ絡みをしてくることにうんざりしつつも仲良く過ごしている。他にもペット兼使い魔のドラゴンと猫妖怪も館で暮らしているが、妹も使い魔も賑やかな性格なので静かに過ごせたことがほぼない。だが、賑やかなのも悪くないと思って追い出すこともなく同じ屋根の下で一緒に暮らしている。
管理している魔法石は、力が強すぎて扱いづらいものやエルの力で使用者を選ばなくてはならないものなど、多岐に渡る。ライフなどの神から直々に魔法石を託されることもあり、管理する魔法石はやや増え続けている。魔法石は剥き出しでないと力を失ってしまうものは棚にそのまま置いていて、しまわないと力を失ってしまうものは木箱や金属製の箱に入れて保管している。魔法石の効果や保管方法、名前は全て覚えている。
本人曰く、流行に乗りたいらしいが、毎度遅れてしまうという。大真面目な顔をして「チョベリバ」と言った時はルゥにドン引かれていた。お気に入りで履いているルーズソックスも、今時の魔法界の若者はほとんどはいていない。ルゥが流行に乗ったファッションをしていると、内心「流行に乗れていいわね」と少しだけジェラシーを抱いている。
本を読む時は必ずメガネをかけている。どうやら裸眼の時より集中できるかららしいが、本人の視力は3.0。そのためメガネは度が入っていないだて眼鏡となっている。メガネのフレームの色は青色が好きなので青色だけしかない。街のお気に入りのメガネ店に作ってもらったものを使っている。
実はこの世に残っている肉親はルゥしかいない。両親は幼い頃に魔法石の館の番人をエルに明け渡した後、館にかかった魔法の力で10日以内に亡くなってしまった。魔法石の館の番人は歴代元々人間であるが、魔法石を守るために魔法で妖怪に変わっている。しかし、番人の座を明け渡すと人間に戻り元の年齢に戻ってしまうので、100年以上番人だった者は10日前後で亡くなってしまう。エルとルゥの両親もそれに当てはまり、2人が幼い内に亡くなってしまった。そのためエルはルゥが寂しくないよううざ絡みされてもある程度寛容になっている。
関係者の証言
お姉ちゃんはすごく真面目でね、来客がなければ一日中魔法石の知識を深めるために読書をしているの。だからお姉ちゃんは魔法石の力をいっぱい引き出すことが出来るんだ♪
でもね、あんまりお外に出ないから、街で流行ってるものがわからないの。だから私がいっぱい教えてあげるんだぁ♪
(ルゥ)